懇親会
Get-acquainted reception
表彰式のあとに行われた懇親会では、この美術展のもう一つの目的である国際交流も、打ち解けた雰囲気の中で、活発におこなわれていました。
閉会の辞では、半田実行委員長が「守・破・離」という茶道の概念を引き合いにだし、芸術の分野においても基本・基礎が重要だということをわかりやすく説明されました。それを真剣に聞く高校生の瞳に、将来必ずやこの中から、世界に羽ばたく芸術家が生まれることを確信しました。
表彰式に先立ち7月28日には、上位入賞者と海外の受賞者を招いて一日懇親旅行がありました。小田原・箱根を巡るツアーの中で、各国の高校生が言葉の壁を超え、アートという共通の世界でお互い心の交流を図りました。日本の高校生も初めのうちこそ英語での会話に戸惑っていましたが、最後には積極的に会話に加わり、国際交流を楽しんでいました。
- ●私も同じ高校生として、とてもよい刺激を受けました。あっと驚かされるようなアイディアに感心させられ、とても楽しかったです。ここで得られた経験を胸に、新たな作品作りに励みたいと思います。貴重な体験ありがとうございました。(10代 女性)
- ●エネルギッシュですばらしい技術のある作品ばかり!
名の知れた画家よりもエネルギッシュですばらしい技術のある作品ばかりだった。世界各国の高校生の作品を見ると、その国の文化がとてもよく分かる。(10代 女性) - ●とても刺激を受けました!
全国の高校生たちの作品をこうしてまじまじと見ることが出来て、とても良かったと思います。それぞれのお国の良さが出ていて、味のある良い作品ばかりでした。そして、高校生ならではのアイディアがたくさんつまっていて、心から楽しませていただきました。(20代 女性) - ●観てるだけで、気持ちが前向きに!
高校生と思って軽い気持ちで入りましたが、中に入って驚きました。国によって(絵など)特徴があり、大変おもしろかったです。若い人たちの可能性に、こちらも気持ちが前向きになりました。ありがとうございました。(40代 女性) - ●レベルの高さ、感性の豊かさに驚き!
レベルの高さ、感性の豊かさに驚きました。見ていて飽きない作品がたくさんあり、長居してしまいました。このような作品展があれば、是非また来たいと思いました。(20代 女性)